以下はダブルクロスのキャラクターになりきって答える35(+α)の質問集です。
セッションの際に個性固めとして使うなりしてコピーして利用して下さい。


ダブルクロス3rd オーヴァードに35の質問 (Ver0.01)

Q01.お名前と年齢を教えて下さい。
 「神楽堂 姫乃と申します。 年齢は17歳ですね。」
Q02.誕生日と星座、血液型を教えて下さい。
 「誕生日は1月5日、山羊座ですね。 血液型はA型です。」
Q03.身長と体重を教えて下さい。
 「身長は167cm、体重は59kgです。意外に重いでしょう・・・? 実は、機械化した部分のせいで平均の方より重いのです。」
Q04.職業を教えて下さい。
 「書類上は「高校生」となっていますね。」
Q05.家族構成を教えて下さい。
 「父と母のご両親二人で、兄弟姉妹の類はいなかった・・・と聞いています。 もう互いに血縁以外は繋がりはないのですけれど。」
Q06.趣味は何ですか?
 「えぇと・・・(「UGNチルドレン用応答マニュアル」を開いて) ・・・「読書」「料理」が趣味・・・でしょうか。」
Q07.特技は何ですか?
 「電子部品、特にCPUが存在しているならば、ほぼ手で触れるだけで操ることができます。」
Q08.自分の性格をどう思いますか。
 「あまり面白みのない性格だと思います。対人関係にやや難ありといったところでしょうか。日々、精進を重ねていくしかないですね。」
Q09.自分の長所、短所を上げて下さい。
 「努力家で真面目な子と、よく教官からお褒めの言葉を頂いてます。短所は・・・・なにかにつけて変化に弱いところでしょうか。もっと、臨機応変な精神を身につけたいと思っています。」
Q10.好きな言葉・座右の銘等を教えて下さい。
 格言とか座右の銘とかではありませんが・・・・1つだけ大切にしている言葉はありますね・・・・・。(のち、沈黙
(それは何かと重ねて聞かれて) えぇと・・・お、「想いはいつか届く」ですね。(ちょっと赤面しながら
Q11.好きなことを教えて下さい。
 「訓練・・・でしょうか。もともと、それ以外取り柄のないタイプですから。 (メイド服を指差され)・・・あ、えと、最近は、お料理の勉強なども好きなことですね。正直な話、様々なレパートリーを試すのは面白いと思います。」
Q12.苦手なこと、嫌いなことを教えて下さい。
「実は、水泳が苦手ですね。 幼少期は機械化の部分が半身を占めていたため、水に浮かばなかったせいもありますから。」 
Q13.好きな食べ物、飲み物を教えて下さい。
 「あんみつや水羊羹といった和菓子を好みます。あとは・・・普段は和食を中心とした食生活をしていますね。」
Q14.嫌いな食べ物、飲み物を教えて下さい。
 「えぇと・・・コカ・コーラでしたっけ? 強い炭酸飲料はあまり・・・」
Q15.一番大事なもの、宝物は何ですか?
 「今は・・・このアルバイト服でしょうか。」(といって、メイド服を取り出す。
Q16.小さい頃の夢を教えて下さい。
 「夢・・・ですか。幼心に”家族”というものに憧れていたと思います。」
Q17.自分のファッションについて語ってみて下さい。
 「あまりお洒落をしないほう、とよく言われます。たしかに、いつも制服で行動していますしね。」
Q18.どういうジャンルの音楽を好んで聞きますか。
 「ピアノバラードと呼ばれるものを少々。後は・・・上原君が教えてくれた魔王魂さん作曲の「Lapislazuli」はお勧めですね。」 
Q19.普段愛用している物を教えて下さい。
 「アームブレード・・・はさすがに違いますし・・・・・、制服、コーヒーカップ、歯ブラシ・・・えぇと・・・・」(混乱中
Q20.コードネームと、その由来を教えて下さい。
 「”テレプシコーラ”・・・ギリシャ神話に登場する合唱と踊りの女神です。 実は、一番初めにコンビを組むことになった上原 真君が私のことを”戦っている姿が踊っているようだ”と評してくれたのがキッカケです。」
Q21.シンドローム、ブリードを教えて下さい。
 「エグザイル/ブラックドッグ/ノイマン(OP)のトライブリードです。」
Q22.戦闘・あるいは支援スタイルを教えて下さい。
 「白兵型アタッカー兼前線の防御を担当しています。あとは・・・情報収集でのバックアップも得意分野ですね。」
Q23.オーヴァード・レネゲイドへの感想を述べて下さい。
 「難しい質問ですね・・・。人類の歴史上、もっとも過酷な病気に罹患してしまった人たち・・・でしょうか。」
Q24.自分がオーヴァードで良かったと思うことを教えて下さい。
 「そうですね・・・強いて言えば『生き残れた』ということでしょうか。 まだ実感は沸きませんが、生は素晴らしいものとはよく教えて頂いてます。」
Q25.逆に悪かったと思うことを教えて下さい。
 「上原君と道を違えてしまったことでしょうか。 今でも。どうすればよかったのか、ときどき考えてしまいます。」
Q26.あなたの秘密を一つ教えて下さい。
 「秘密・・・・(考え込む ・・・・・・・・・・・・・・・あ、そういえば。「姫乃さんって着やせする方だったのですね。」と言われたことがあります。これって秘密にあたるのでしょうか?」
Q27.あなたのトラウマを一つ教えて下さい。
 「家族が・・・・・あ、いえ、なんでもありません。忘れてくれると助かります。」
Q28.平日は何をしていますか。
 「UGNの事務方のお仕事をしています。黒巣市は事務仕事を多いので、それだけで一日が潰れますね。」
Q29.休日は何をしていますか。
 「主に休日をバイトのお時間に充ててます。 あとは・・・・平日では疎かになりがちな訓練を。」
Q30.どんな家に住んでいますか?
 「UGNチルドレン用の寮に住んでます。殺風景かもしれませんが、静かでいい場所ですよ。」
Q31.自分の初期ロイスにヒトコト。
 「両親」:いまだにご両親の面影を探している私は、まだ子供っぽいのでしょうか?
「水原 流一」さん:理想像・・・というのはさすがに言い過ぎかもしれませんが、私にとって”お父さんのイメージ”を体現してくれる方です。度々、お世話になって申し訳ありません。(ペコリと頭を下げる
Q32.最近嬉しかった出来事をひとつ。
 「黒巣市にきて、多くの方に受け入れてもらえました。私にとって、”絆”こそが何よりも大切なものなのです。」
Q33.最近失敗してしまった出来事をひとつ。
 「えぇと・・・・無限書庫でなんでも一つ失敗したらしいのですが・・・・茜さんから説教を頂きました」(しょんぼり
Q34. 黒巣市内の気に入りスポットを教えて下さい。
 「水原 流一さんの喫茶店がお気に入りの場所ですね。平日休日問わず、よく出入りさせて頂いてます。」
Q35.最後に一言お願いします。
 「では、改めまして。黒巣市支部所属 ”テレプシコーラ” 神楽堂 姫乃です。UGNに御用の際はなんなりとお申し付け下さい。」(ペコリと頭を下げて一礼
■以下は、上記キャラについてプレイヤー視点で(おまけっぽい感じ)
 
Q01.どういうキャラクターなのか、語ってみて下さい。
 ダブルクロスのテーマの一つ。「孤独」と「絆」(=日常)を軸にすえたキャラクターです。
姫のんというのは、”孤独”を埋めるために”絆”(=ロイス)を追い求めている子です。
それも家族との喪失感が発端だけに、心の底から欲しているのは「家族との絆」となります。

 姫のんにとって、OVとはわりと肯定の対象です。それはOVのみが日常に留まるためにロイスを必要とし、そして力に変えることができるからです。
ジャームではロイス(=絆)が取れませんし、非OVではそもそもロイスに執着する必要性がない。
また、過去(『ダブルクロスを追え』参照)に、上原 真君からOVのことを肯定的に考えるようになったというのも大きなウェイトを占めています。
・・・もっとも。そもそも姫のんにとっては『日常』や『家族』という定義自体が曖昧なのですが。 
Q02.キャラクターへの拘りはどういうものがありますか。
 OVは化け物か人間か。 その議論以前に《器物使い》を持つ姫のんにとっては生物か無機物かの線引き自体が曖昧です。
よって”確たる自己”をもっての立脚点(=つまり土台)がありません。よって、心への揺さぶりをかけると、内心で大いに揺れることは多いです。
もっとも。「長年、コンビを組んでいた初恋の子を自身の手で処断している」という過去を持つ姫のんは、日常と絆の大切さを身に染みてわかっています。
 このように『スタート地点が曖昧なのにゴール地点は確定している』というロールプレイをできるだけ演出しているように心がけています。  
Q03.誕生秘話などあれば教えて下さい。
 元は、オフセッションで1回だけ使ったキャラクターです。
 当時、トライブリードを模索していた私は、デザイアで「九鬼」というキャラクターに出会いカスタマイズした形でデータを組んでみました。性格はオーソドックスに玉野 椿さんをモデルに。
 但し、つばきんと違いを持たせるために経験に”日常の憧れ”を持たせてみました。結果的には、いい子になったなとPLは思っています。
 特に、初稼動時の『ダブルクロスを追え』では、上原 真君とのロールプレイを経て、オフとは違ったせぱからVerのカラーが出てきたのは恵まれました。
 本当に、当セッションのGMでした、たつきさんには頭が上がりません。 
Q04.やらせてみたいシチュエーション等を教えて下さい。
 ”日常”だけでなく”理想の家族像”というものにも拘りがある姫のんにとっては、そっち方面でロールプレイしてみたいかも。
『罪を裁く爪』のような”子供を守るために、罪を犯す”そんな親に対して・・・、家族というものを模索する姫のんにとってはかなり深いテーマになると思っています。

 他には・・・明らんとか壬緋ちゃんとか同年代UGNチルドレンで一緒にセッションに参加してみたいかも(向いている方向性が違うだけに)。
後は、”メイド姫のん”を思いっきり動かしてみ(ゴスッ  
Q05.黒巣市AD2026ではどうなっていると思いますか。
 ダイスを振った結果が「UGNを引退しているだろう」でした。 姫のんの年齢を考えると引退するのには早すぎる感じもしますし・・・きっと、結婚でもして温かい家庭でも築いているのでしょう(=中の人の願望)。

[隠しフラグについて]
まず、姫のんにとって最も欲しいのは「家族との絆」です。それも恋人を作って家族を作るという過程がごっそり欠落しているため、”理想の家族像”というものが、どこかに存在しているという発想をしています。
(つまり、生涯コンビニとかで生活していた人が、食事とは”料理”というものを商品として買ってくるという発想です。料理を作るという発想がそもそも欠落しているようなもの。)
よって、相当の天然・鈍感であり、恋人を作るためにはかなりの段階(=ステップ)を踏まないとなりません。 
Q06.このキャラを使ってシンドローム解説左下っぽいテキストを書いてみましょう。
展開される両腕の鋼の刃 (それは私にとって骨であり)
全身をかけめぐる0と1で構成された電流 (それは私にとって血潮であり)
血管(ケーブル)に接続された電脳(シナプス)は 神経と電気信号の区別すらなしに新たな肉体として己を再構築する。
――――あぁ、私は果たして。どこからが”人間”なのでしょう?

地に墜ちる亡者の群れ 彼らと私の違いなんて、”絆”に憧れるか否かでしかない。
だからこそ、私は”日常”に固執する。それこそがせめて―――――先に逝った”家族”との約束だと思うから。


――――"踊る剣姫" 神楽堂 姫乃  とある任務中に
Q07.おまけイラスト
      姫のんメイドVer (御神楽さんから色を塗ってもらいました!感謝です!!)

お疲れさまでした。


「ダブルクロス The 2nd Edition」は、有限会社ファーイースト・アミューズメント・リサーチの著作物です。
(C)2003 Shunsaku Yano,(C)2003 FarEast Amusement Research Co.,ltd (C)2003 Fujimi Shobo,

→Top